香港の遊び場:マカオ観光

あまり観光スポットのない香港ですが、お隣の国「マカオ」は、
香港から見ると、手軽な海外旅行です。
@香港からマカオへ


   マカオ・イミグレーション出口
 香港からマカオへは、フェリーが便利です。

 以前は、香港島の上環ターミナルの他にも、九龍側にも港がありましたが、現在では香港島側だけになりました。それでも、早朝は数十分おき、昼間でも1時間に1本ほどの定期便が出ています。

 便数は多いのですが、観光に便利な時間帯は予約が多く、港に行っても乗れないことがあります。事前に予約をしておくことをお勧めします。

 この予約、なにも、日本で旅行代理店を通して予約をしなくても、香港の旅行代理店でも予約できますし、格安のパックを売り出している代理店もあり、そちらを使った方が良いと思います。

 代理店はいたるところにありますが、九龍側ならば、スターフェリーターミナル前広場の西側のビルの地下に、代理店が集まっているところがあります。ホテルの宿泊付きでほぼフェリー代(1万円強程度)くらいの 格安のパックも見かけました。
Aパンダバスが便利です
 自分で予約したり旅行代理店と交渉するのが面倒ならば、日本人向のツアー会社「パンダバス」を利用するのも方法です。

 1日観光のパックが2種類あります。指定のホテルに集合すると、港までバスで送ってくれます。そこで、チケットを渡され説明を受けます。料金は、往復のフィリー料金と昼食が付いて、640HKドルですから、1万円くらいです。

 船には、添乗員は乗り込みませんが、マカオの港に付き、イミグレーションを通ると、現地側の添乗員が待っています。バスに乗り、市内観光をします。

 季節によって行くところは違うとは思いますが、バスに乗っての市内観光と、有名な「聖ポール天主堂跡」やその近くの博物館、橋を渡り島の公園や、ポルトガルの風情を残す古いホテルなどを 廻ると思います。

 昼食は、ポルトガル風のおしゃれなレストランで食べるマカオ料理です。まあ、ツアーに付いている料理なので、すばらしいとはいえないですが、そこそこ美味しく食べられます(^ム^;)

 夕方、指定のフェリーに乗って香港に帰るコースです。なお、途中の観光はせずに、カジノで遊ぶコースもあります。
 パンダバスのホームページは下記のアイコンをクリックしてください。

       http://www.pandabus.com/
B見どころ(T)聖ポール天主堂跡
 なんといっても、「聖ポール天主堂跡」の周辺ですね。博物館も隣接しているので、マカオの歴史を知ることができます。

 また、この階段を下りたあたりは、土産物屋が並んでいて、香港や中国とはまたちょっと違う感覚の土産物が並んでいます。

 ちょっと大きいので(送ってくれるとは思いますが)すが、中国のアンテーク家具とそのレプリカが手軽な値段で売られているのも この街です。

C見どころ(U)古寺院
 戦火を浴びていないマカオです。古い中国の歴史的な建物、特に寺院が昔のままに残っています。

 なにしろ狭いマカオなので(徒歩で歩き回っても、1日あれば、隅から隅まで行けてしまうくらい、2キロ四方の場所です)、どの寺院も小さいものですが、信者の気持ちが窺い知れるほど、良く手入れの 行き届いた、寺院群です。かわいらしいと感じてしまいます。

 古いスタイルが残っているといわれても、現代の同じような寺院と比較をしないとその違いは解りませんが、なにしろ、400年は経っているそれら寺院ですから、なんとなく、納得させられてしまうのが可笑しいです(^ム^;)

 まるで、箱庭の中に入った、そんな不思議な気分にさせられます。
D見どころ(V)ポルトガル風ホテル
 ポウサダ・デ・サン・シャゴホテルの庭です。

 17世紀にポルトガル軍が築いた砦を改造したホテルです。

 砦ですから、崖の縁に建つ古いホテルですが、その雰囲気がなんとも良いのです。写真は、その中庭のカフェーです。

 なんとなく、地中海の雰囲気がしませんか(^0_0^)
E見どころ(W)媽祖文化村
 マカオに、新しくオープンした施設です。

 2003年に一部がオープンし、2004年の5月には、海の女神「媽祖」の女神像も完成したそうです。

 今後順次、宿泊施設なども園内に建てられ、マカオの新しい観光スポットになるのだそうです。

 写真は、「マカオ政府旅遊局」のホームページ(広東語)より転載させていただきました。

 マカオ政府旅遊局ホームページ
F見どころ(X)カジノ
 マカオといえば「カジノ」。24時間営業のカジノが9軒営業をしています。

 ただし、「賭け事大嫌い人間」の私なので、前を通ったことはあるのですが、入ったことはありません(^ム^;)

 次回に行った時にでも、取材をして紹介することにします。ごめんなさい。

 一言だけ。21歳未満(20歳未満ではありませんので、20歳はダメなのです)は入場できない規則です。年齢よりも若く見える日本人ですから、もし行かれるのなら、年齢を 証明できるもの(パスポートなど)を、必ず携帯することをお勧めします。
Gマカオ観光局


 マカオ観光局が管理する、日本語による詳細な観光案内ホームページを見つけました。転載は禁止と書かれているので、サイトの紹介に留めますが、 マカオ国内の観光地図や、観光スポットの詳細な説明から始まり、豊富な情報が載っています。

 掲載されている記事の中で面白いのは、ツアーガイド個人の名前や電話番号まで入っているページがあること。電話して、個人でガイドを頼めるようですね。



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hpmanager2@albsasa.com Albert 佐々木