群馬県赤城山周辺に多数有る『赤城神社』の中の一つである『二宮赤城神社』に行ってみました。
この赤城神社は、前橋市の市内にあります。 『延喜式』の『延喜式神名帳』に記載された、上州の二宮(一宮は、現在の富岡市にあったとのことです)である赤城神社は、正確にはその所在地が判ってはいませんが、『赤城神社元宮』『赤城神社本宮』とともに、この二之宮にある『二宮赤城神社』の三社が 伝統を引き継ぐ論社として認識されています。 |
道路から見た二宮赤城神社の全景です。 |
駐車場は、門に向かって左側です。 |
鳥居の前には石段があります。 |
鳥居をくぐると、右側に鐘楼がありました。 |
鐘楼の前から続く参道の左右には、季節柄、彼岸花が咲いていました。 |
門の前には、川はありませんが、太鼓橋の形をした『神代橋』があります。 |
境内に入る門は、意外と小さい建物でした。左右の、寺院ならば阿吽像が安置されている部分には、宮中の武人の姿をした像が安置してありました。 ガラス越しに見えるのですが、汚れていて光が反射し、残念ながら写真は撮れませんでした。 |
神殿も、あまり大きな建物ではありませんでした。 |
神殿に掲げられた額です。 |
なにか神事があるのでしょうか、椅子が並べられていました。 |
神殿内部には、大きな絵馬が掛かっていました。 |
闘牛の絵です。 |
境内には、ここにも神楽殿がありました。 |
本殿の全景です。二つの建物が繋がっています。 |
後ろ側の奥殿は、古い建物なのでしょうね、保護ずるための屋根が建てられています。 |
神殿の裏には、道祖伸が集めて安置してありました。 |
この神社の塔中です。歴代の神官のお墓なのでしょうか。 |
祈祷所です。萱葺きの屋根は修理中なのでしょうか、破れたビニールシートがちょっとイメージダウンですね。 |
三つの『赤城神社』の中では、もっとも小さな神社ですが、街中なのでこんなものなのでしょうね。観光地化されてもいない、ありふれた神社ではありますが、
歴史の古さを感じさせてくれる良い神社でした。
写真撮影日:2008年9月27日
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