太田駅前から、古河街道(県道2号線)を西に2.5Kmほど走り、案内標識に従い、右折(北側)新興住宅地の右側に正法寺はあります。
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それほど大きなお寺ではありませんが、不釣り合いなほど立派な仁王門が建っています。貞享2年(1685)建立。昭和28年に解体修理されています。
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仁王門には、金剛力士像が安置されるのがお約束。この仁王門にも、立派な木像が安置されています。こちらが左側の吽形(うんぎょう)です。
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右側の阿形(あぎょう)です。
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珍しいことに、仁王門に鐘がありました。
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仁王門の裏側(本堂側)に、御輿が収納されています。
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昭和50年に改宗された本堂です。
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本堂の中央には、日光東照宮にあるような、透かし彫りの彫刻が施してあります。正面の彫刻です。
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周囲には、動物をモチーフした彫刻が廻らしてあります。
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本堂の左手には、脇屋義助の石像が安置されています。
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なかなかの美男子ですね。
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仁王門を入ってすぐ左手に、かわいらしい小僧の像がありました。案内によると、お釈迦様の弟子(チューラ・パンダカ)をモデルとした『お掃除小僧』とのことです。
おのれを空しゅうして「専念する」ことを教える光明真言宗のお寺らしい像ですね。
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