足利学校の入り口です。中に入るとすぐ右側に事務所があり、参観料400円を払い、「入学証」を受け取って参観をします。
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事務所の前は広場があり、その奥に門があります。こちらが、正式な足利学校の門でしょう。
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差ほど広くはない庭があり、その奥にももう一つ立派な門があります。
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門の扉には、なかなか素敵なデザインの透かし彫りがほどこされています。
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門の奥には、大きな講堂(孔子廟)があります。この建物までは、最近復元されたものではなく、古くからの建築物です。
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門の手前から右側を見ると、復元された学校の建物が見えます。
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学校の前庭です。
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学校の建物は、二つの平屋で構成され、この左側の建物が授業を行った建物であろうと思われます。中央部には玄関が作られています。
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右側は、台所があり、通用口もあるので、事務局があったのでしょう。
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学校の右手前ある長屋です。学生の宿舎だったようです。
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長屋の隣、通用口の正面の門です。裏門だったのでしょう。
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裏門を、外から見た光景です。この位置からが最も美しく感じました。
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正門を入った庭の左側には、孔子の像が建てられていました。新しいものですが、中国の聖人像の様式ですね。手前には龍が寝ています。
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講堂の左側には、大正四年に建てられた、和洋折衷の図書館(資料館)が建っています。
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麺類が大好きな私は、もちろん蕎麦も大好物です。
東京の老舗の蕎麦処というと、現在は「砂場」「更級」「藪」が有名ですが、戦前にはもう1軒、「一茶庵」がありました。
戦時中に疎開のために店を閉じ、この一茶庵だけは、再び東京で店を開くことはありませんでした。そして、疎開先の
足利市に、「一茶庵本店」があります。
以前は、山添の場所にあったお店です。おせいじにも綺麗とは言えない。とても、一世を風靡した名店の本店とは思えないような店舗だったのですが、
現在は写真のように風情のある良いお店になりました。
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もともと、変りそばが特徴の一茶庵です。現在も季節に応じた食材を練りこんだ変り蕎麦が美味しいお店です。
まあ、場所柄もあるのでしょう。都内の3店のように、これが蕎麦の値段と、驚かされるようなこともない、リーズナブルな値段で、
伝統の一茶庵の蕎麦が食べられます。
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