上州両毛かっぱ村を創りませんか


かっぱ村を創ろう
・かっぱ村とは?
 ここでのかっぱ村とは、全国の河童愛好者で構成されている『河童連邦共和国』に所属する『村』のことです。
 現在、登録されている村は50村近く、日本各地だけではなく、台湾の台北と韓国のソウルにもそれぞれ1村、所在地は日本ですが、米国人が運営する ニューヨークかっぱ村もあります。

・かっぱ村にはルールがあるの?
 各村での活動には、特別な規制やルールはありません。
 地域に残る河童伝承を守っている人達で創られた村や、町おこしの一環として創られている村、河童好きが集まってワイワイ飲んでいる村、 伝承や民俗学的な研究を真面目にしている村など、千差万別です。

・河童連邦共和国としてはなにかしているの?
 河童連邦共和国に所属する村の村民は、河童連邦共和国の国民として出生届を提出します。すると、年に4回『河童新聞』が大統領府から送られてきます。 新聞には、各地の村の活動報告やイベントの紹介、河童をテーマとしてエッセイやコラムが掲載されています。
 また、国としての最大のイベントが『かっぱサミット』です。毎年1回、6月の第二日曜日が河童の日に制定されており、 この日に『かっぱサミット』が開催されます。
 開催地は、毎年変わります。各地の村が誘致合戦を行い決定されます。この群馬県でも開催されたことがあります。特別開催として、海外(台北)でも開催されました。 近い内に、二度目の特別開催としてソウルが計画されています。
 『かっぱサミット』には、全国の村から、村長を始めとした村民が参加します。開催地によって参加者数は異なりますが、少なくとも100名以上、過去には300名を越える回もありました。
 開催地は、観光地が多く、温泉ホテルなどで開催されます。『かっぱサミット』では、毎年の活動報告や記念講演(河童や自然に関する学識者などに講演をしてもらいます)が ありますが、参加者のお目当ては、その後に開催する『親睦会』です。多くの村が、揃いのデザイン法被を持っていますので、それぞれ法被を着て参加、まるで河童法被の品評会のようです。
 私はすでに20回近く参加しています。年に1回しかお会いしない各地の村民たちですが、何度もお会いしていることになります、旧友に会う、そんな感覚です。年に1回の邂逅、これが、 『かっぱサミット』参加の楽しみなのです。
 ホテルに泊まっての宴会ですから、宴会場での親睦会の後は、それぞれの部屋に戻ってからの歓談となります、自然と仲良くなりますよね。

・どうすれば村は創れるの?
 村は、地域を基本としています。例外的に、例えばインターネットの世界を対象にした『河童大学かっぱ村』などがありますが、地域を基本に創られるのが一般的です。  以前は、村を創るのには有る程度の村民数が必要でしたが、現在は規則が改定となり、極端な場合一人でも可能となりました。しかし、それでは活動ができませんから、少なくとも10人くらいは 必要と思います。村長に助役、出納役などの役職者も必要ですから。  人が集まり、村の名称も決まれば、次は本部である『大統領府』への申請となります。申請が受理され、理事会で承認されれば、正式な村として発足です。

・費用がかかるの?
 村の運営のための村民税は、村によって金額はまちまちですが、徴収している村が大半です。活動内容によって必要な経費も違うので、なんとも言えませんが、 連絡通信費程度ならば、年に数百円くらいで済むと思います。
 本部である河童連邦共和国の国民になるためには、別に国税の納付が必要です。年間3,400円を納付すると、『河童新聞』が郵送されてきます。

・どんな村を目指すの?
 この上州両毛地域には、『利根川』と『渡良瀬川』とその支流の『桐生川』があります。河童伝承も豊富に残っています。
これらの川の水辺環境の保全と、河童伝承の収集や地域の人達へ広める活動を主に、河童好きの親睦会としての側面も重視した活動、 具体的には、月に1回程度の例会(ようするに飲み会)をする。また、『かっぱサミト』には積極的に参加し、全国の河童好きとの親睦を図ることを目的にしたいと思います。

・役員構成は?
 実は、提案者である私は、インターネットを中心として河童活動を行っている『河童大学』に所属する親睦会としての『河童大学かっぱ村』の村長です(河童大学の学長でもあります)。 新たに創村する『上州両毛かっぱ村(仮称)』の村長を兼任できるかどうかは、現時点では不明です。大統領府より、兼任を認められない場合は、私は顧問として参加し、どなたか中心となって いただける方を村長にして村を創るつもりです。

・興味を持たれた方、ご連絡をください。
 私は太田市に在住しています。当面として、村役場は太田となると思いますが、村民が集まれば、桐生や足利などにも分役場を考えています。
 趣旨にご賛同いただけるかたは、メールにてご連絡をお願いいたします。
 メールは、トップページのメールアイコンを使ってお送りいただくか、下記までお願いいたします。
     a.sasaki@albsasa.com





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